夜中

ホテルで 夜中に一度目が覚めました。

3時頃だったのかな。


シーツの感触、枕のかたさ、

そのどれもに覚えがなくて

一瞬どこかわからなかったのだけれど、

その半分寝ぼけた頭にも

隣に彼がいるという言いようのない幸福感は

しっかりと感じ取ることはできました。



寝返りをうって少しくっついてみると

無意識ながらに、回していた腕に力を込めて抱き直してくれる

「絶対無意識よなー 人変わってても気付かないんやろなー(笑)」

とか思いながらも

温かい幸せに包まれました。


すぐにまた眠りには落ちたけれど、

ほんとに幸せでした。