ずっと読みたかった本。
・・正確に言うと、 ずっと観たいと思っている映画 なんだけど。
江國さんの本は
とっても不思議だけれど、
後味がとても爽やか。
中でもこの本はとても穏やかな気持ちになった。
なんてことはない、大事件が起こるわけでもない、
ごくごく普通の日常をつづったようなお話が
なぜここまで惹きつけるのか、と思わずにはいられない
とってもいい本でした。
先を読みたい。
これからどうなるのか、早く知りたい。
けれど 知る=話が終わる=ちょっと淋しい
江國さんの本を読んでいるといつもこんな図式が頭の中にできます。
この本も案の定、そういう感覚に陥りました。
ま・・・一気だったけどね(笑)