舞台

snow-sky2009-11-24


仕事の帰りに夜道をてくてく歩きながらふと思ったこと。



彼と付き合って4年と9ヶ月。



結婚の け の字も考えていなかった学生時代。

自分が社会人になった時。

彼が院生になった時。

彼が社会人になった時。



それなりに試練があったりする中で

お互いに一つ一つのステージに上がってきました。



もちろん、節目となる大きなこと以外に、

試験であったり、

発表であったり、

大きな行事であったり、

大事なプレゼンであったり、



要所要所で試練はいくつもあったわけで、

これまでそれなりにお互い応援しあって、元気づけあって

それぞれに乗り越えてきました。



そう、 それぞれに。




今回結婚することになって、

よくよく考えてみたら



「同じステージに上がるのって初めてだな」



ということに気付きました。



5年近くそばにいて、

しんどい時は話を聞いたり聞いてもらったり

一緒に喜び合ったりしてきたつもりではあったけれど、

結局はお互い、一人一人で事をこなしてきたわけで、



今回のように、同じ事を、同じ舞台で、一緒に進んでいくっていうのは

実は初めてなんだなということに気がつきました。



がんばれ でも がんばる でもなく、

一緒にがんばろう という舞台に初めて立ったんだなと。





きっと式の日に同じくらい緊張して

何度も何度も「緊張するー」という言葉を使うと思うけど、

そうやって同じ状況で同じ時間に同じ立場で同じ気持ちを味わうって

そうそう無いことだよね。






最近「おめでとう」という言葉を

大分自然に受け止められるようになってた私ですが


今回 すごいなって、改めて思いました。






結婚ってすごいよね・・・(笑)





2人の生活が幸先いいものになるように

とりあえず、一番最初の 2人の仕事(?)


成功させられたらいいね。








彼が東京出張に行っている夜。

私が組合で遅くなった夜。

2人がまだまだ別々の舞台でがんばっている夜に 


ふと思ったことでしたとさ。