自分の弱いところやかっこ悪いところを見せてしまうことが

時に相手を救うことになる っていうのは自分がよく知ってます。


だから 少しでも相手が楽になれるなら と

自分を落とす事に迷いはなかった。

・・・それが今この瞬間に有効なのかどうかはわからなかったけれど。



間違ってるとか間違ってないとか

一般論だったり正論を言うのって簡単。

でもタイミングを誤るとそれは相手を追い詰める。


今はそれを言う時じゃない。

それをとにかく自分に言い聞かせての2時間半。


どうだったんだろう

あれでよかったのか


色んな想いがたくさんたくさん胸の中にあるのだけれど。



でもとにかく彼女の頑張りは

認めてあげたかったし 伝えたかった。


なんだかんだでこれまで話は聞いてきたけれど、

きちんとそれを伝えたことはなかった気がする。



・・・まぁ所詮は私なので、そこまでの力は無いと思うけれど(笑)



それでも「先生のようになりたいです」

と言ってくれる彼女にとって

マイナスにはなっていないと思う。



そして、そういう風に言ってくれることで

私自身、救われるし、支えられてるんだよ

ということもきちんと伝えた。



順調そうに見えるかもしれないけれど、

私の今は「去年」があっての「今」で

その去年はY先生がいたからこそなんだよ



それも伝えた。



去年はバスに乗っていたY先生。

クラス共々、たくさんサポートしてもらいました。

クラスの子どももY先生が大好きでした。




必要とされていると感じたら

人は頑張れるもの。



「私 居なくてもいいのかなって・・・」

それを連発していた彼女にどうしても伝えたかった。

私には先生が必要なんだ と。






・・・話していて、「一方的に支えるって関係」なんてないのかもなって

そう思えました。

自分の中でもY先生の存在が思っていた以上に大きかったんだなって。



一緒に頑張ろうって

そんなことしか言えなかったけれど・・・


「運動会が終わったら辞めようと思ってたんですけど

 頑張れそうです。頑張ります。」


と言ってくれたY先生。


こんなギリギリまで気付かなくてごめんね。



強引にでも今日時間が持ててよかった。

本当に。



本当によかった。




がんばろうね。