こんなにも

好きなこと


彼の声
彼の話し方
彼の手
彼が笑ったときの目
話を聞いてくれるときのまっすぐな目
笑ってくれる顔



・・・こんなにも鮮明に思い出すことができるのに。
こんなにも欲しがっているのに。
なんでこの道を選んでしまったんだろう。


彼のためにできることはいくらでもあったはずなのに。